来院動機上のブリッジの歯が割れているらしく、グラグラして噛めないし、痛い |
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治療前 | |
治療概要レントゲン画像から前歯から左臼歯までブリッジで連結されていた。診査してみると左上第一小臼歯だけが破折していなくて、他の歯は破折していて保存不可能です。左上第一小臼歯を保存してもすぐに他の歯の負担をするので抜歯になる。患者さまと話し合い、14本のインプラントで治療するのではなく、最小限の本数のインプラントを入れ歯に組み込み、通常の入れ歯より安定して動きづらい入れ歯を提供する治療法を選択した。インプラント体を4本埋入し、入れ歯の維持にはマグフィットを使用した。治療期間が長期にわたるので、その間は左上第一小臼歯にバネをかけた仮義歯を8か月使用してもらう。 |
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インプラント体埋入手術前 | |
インプラント体埋入手術後と仮義歯使用中、上顎インプラントオーバーデンチャー(IOD)の維持にマグフィットを使用している。 MRI撮影時にはマグフィットの付いている上顎義歯をを外せるので、問題はない。 |
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治療後 | |
下顎は残存歯に維持を持たせ、上顎はインプラントとマグフィット(磁力)に維持を求めてバランスよく噛み合わせることができた。 | |
リスク義歯装着中は、気づかないがマグフィット周囲は汚れやすいので、インプラント周囲炎を予防するためにホームケアは重要である。
治療費:170万円(旧価格)、義歯治療費を含む |
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ステーションビル歯科グループには日本口腔インプラント学会専門医が3名、専修医が1名在籍し、常勤としてインプラント治療に携わっています。インプラント治療は、日々進化していますので、最新技術の臨床応用を通して不幸にして歯を失った患者さまが、最小の負担で、一人ひとりの最高のカスタムメイドされたインプラント治療を受けられる歯科医院になることが、ステーションビル歯科の使命だと心に刻み、スタッフ一同取り組んでいます。 |